売春は違法だと知っている方は多いと思います。では最近話題のパパ活は違法なのでしょうか？
結論から言うとパパ活自体は違法ではありません。パパ活は若い女性が、経済的に余裕のある中高年の男性と食事や映画など短時間のデートを行い、お礼の気持ちとして「お手当（お金）」を受け取ることです。性交渉は伴わないことが通常です。無理に身体の関係を求められることもなく、初めての女性でも簡単に始められます。
ただ、中には身体の関係込みのデートをして、お手当金額を弾んでもらうパパ活女子もいます。
身体の関係込みのデートをするというと、売春になるのでは？と不安になる方もいると思います。パパ活と売春のちがいを調べました。
「パパ活」と「売春」のちがい
売春防止法第2条によると、売春とは「対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」です。パパ活との明確な違いは不特定かどうかということ。パパ活は特定の相手（パパ）とのデートなので売春にはならず違法ではありません。
仮にパパ活で合意の上で身体の関係込みの関係に発展した場合も違法ではありません。世間一般的に言う「愛人関係」と同じです。
パパ活が違法になる場合がある？！
先ほどパパ活は違法ではないと言いましたが、違法になる場合があります。それは、パパ活をする女性が18歳未満で身体の関係に発展した場合です。
18歳未満の少女と身体の関係を持ってしまうと児童買春にあたり、児童買春・ポルノ禁止法違反でパパが罰せられる場合があります。
また出会い系サイト規制法により、18歳未満は出会い系サイトを利用することは禁止されています。
何が違法で何が違法じゃないのかしっかり見極めることが大切よ！
あとはパパに奥さんがいる場合、パパの奥さんに慰謝料を請求される場合があるので注意しとくに越したことはないわ。
